review
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1st Single
 CRYSTAL GAME
1995.11.1

C/W NATIVE LOVE

個人的にはかなり気に入ってる曲です。初めて聴いた時はなんとも思わなかったのですが、1年くらいして、ちょっとダウンモード入ってる時に聴いたら歌詞がかなりグサッときました。
曲名の由来は「なんかキラキラ華やかそうで、でも駆け引きばかりのオトナの世界」からイメージしたんだそう(確か…;)。15歳、あなどれない・・・

Video
 LAZY KNACK CLIPS
1995.12.21

収録曲:CRISTAL GAME / DRASTIC MERMAID〜PROTONICS〜

このビデオは、一体何なのでしょう??音楽ビデオではない気がします。2曲のビデオクリップの間にスタジオの風景とか、遊んでる姿が収録されているのですが、遊んでいる場面がなぜか隠し撮りっぽい創りなんです(笑)
しかも、ナゾの男ターザンくんまで出てる・・・。サイコロトークとツイスターゲームやってます。ビデオ・クリップはデビュー前に撮った「DRASTIC〜」も入ってるのですが二人共別人のようにお子さまで、笑え…いえ、貴重です(^_^;

Mini Album
 FLASH
1996.1.10
収録曲:CRYSTAL GAME / COME ON/NATIVE LOVE / SPARK / DRASTIC MERMAID〜PROTONICS〜 / VIRGIN EMOTION /
    CRYSTAL GAME〜REMIX VERSION〜 / 僕は僕の手で君を選んだ 

ミニアルバムと言えど、8曲も収録されています。DRASTIC〜以下はボーナストラックなのですが。DRASTIC MERMAIDとVIRGIN EMOTIONはaccessのカバーです。 アップテンポな曲がほとんどで、このアルバムではまだ暗中模索ってカンジかな? とりあえず、COME ONはライブ定番曲。

2nd Single
 SPARK
1996.2.25

C/W 僕は僕の手で君を選んだ/NATIVE LOVE〜REMIX VERSION〜 

歌詞が若いですね。CRYSTAL GAMEもそうだけど、ちょっとズルイ大人の世界を素直に「なんか、ヘンじゃない?」って言える2人が羨ましくなります。カップリングの「僕は〜」は良い曲です。この曲は彼らが当時のプロデューサー(某・浅倉大介氏)に贈った曲なのですが、私はこの曲は彼ら2人のことを歌っているように思えてなりません。

3rd Single
 とまどわず ふり向かず
1996.4.25

C/W 風に身をまかせ

聡くん作詞の曲の中では、これが1番の名曲だと言っても過言ではないかな。「拝んで 頼んで 媚びてくよりも とまどわず ふり向かず 生きりゃいい」これはもう大人じゃ書けない詞だと思った。この頃から、2人共声が安定して勢いが出て来たと思う。曲自体も勢いあるし。ハマッた頃、この曲大声で歌って頑張ってた自分が懐かしい・・・。そして、カップリングもこれまた名曲「風に身をまかせ」。ラスト・ライブで優奈くんがピアノ一本の伴奏だけで歌った、この曲のスローヴァージョンが泣けました。ラブソングのようで、実はもっと広いHumanな愛の歌です。

4th Single
 MOON
1996.7.24

C/W Treasure

初めてのラブソング。共作だけど優奈くんの詞がせつない。エキゾチックでちょっとスローな曲調も良いです。アコギの音がいいですね♪ この頃「切れそうな月と激しい風に〜」とゆうフレーズが、曲のCMとして大量オンエアされてまして、それまで抱いてたLKのイメージが一蹴されたんです。で、CDを買ってみようかな…と、思い始めたんですね。カップリングは初代「プチ」のCM曲。公園の芝生の上でギター弾きながら歌ってるイメージ。心やすらぐ1曲です。

1st Album
 L.K.STYLE 16
1996.8.29
収録曲/Break It Girl / Hit My Sou l/ Moon / Interlude I / But My Love / 君に会いに行く / Together /
    とまどわず ふり向かず / Jumon / 風に身をまかせ(ALUBUM MIX)/ Interlude II / Moon(ALBUM Ver.) 

初めてアルバムタイトルを聞いた時、すごく良いタイトルだと思った1枚。
全体的に16歳の素直な感情や、背伸びしたちょっとオトナな感情が詞に現れてる。 とくに優奈くん作詞の初のバラード曲But My Loveは、二人のまだ少し不器用だけど大事に歌う唄い方が、逆にその世界をリアルにしてる気がします。FLASHはデジタルサウンドが全面に出ていたけど、このアルバムは色々な曲調があっておもしろい。初めの頃の尖った詞から、だんだん優く、時には深く、広い意味での「愛」を感じさせる詞になってきたのも、この頃からかな?唄うパートも、二人の性格や声質から上手く振り分けてあると思います。特にMoonのALUBUM VERSIONは、二人の唄ってるパートがシングル版と逆になっているのですが、逆になるだけで結構印象違います。 

5th Single
 CHANCE
1996.11.21

C/W RHYTHM / 君に会いに行く〜COOL AIR MIX〜

めちゃめちゃゴキゲン♪な曲。懐かしのダンスナンバーって感じ?ギターサウンドが心地よいです。
聡くんが13パターン考えても詞がまとまらず、結局作詞家の方にまとめてもらった・・・という伝説の曲でもある(笑)とってもポジティブ。ちょうどこの頃から二人はロンドンに留学してて、この曲のきめゼリフ(?)「♪ねえチャンスを僕にくれないか?」がぴったりハマってました。
カップリングのRHYTHMも艶っぽくて良いですね。大人になったな、と感じさせる1曲。もう1曲、君に〜の別ヴァージョンが入ってるのですが、これはクリスマス風なアレンジ。元々の曲は私の中では初夏のイメージなんだけど「君に会いに行くから 扉は開けておいて」ってゆう詞からして、クリスマスでもハマりましたね。

Video

LAZY KNACK CLIPS 2 〜 SECOND TO NONE 〜

1996.12.18
 

収録曲:SPARK/とまどわず ふり向かず/Moon / CHANCE / REMIX MEDOLEY 〜NATIVE LOVE〜CRYSTAL GAME〜
    とまどわず ふり向かず〜SPARK 

SPARKからのシングルのビデオ・クリップと、夏のツアーの映像。SPARKのサイバーな感じから、撮影時は時差ボケだった、とまどわず〜のクリップ、撮影は大変だったけど凄くキレイな仕上がりのMoon、70年代のロックアイドル風な衣装のCHANCE。そしてツアーの映像のダイジェスト。おいしすぎるビデオです。とまふりの二人のポ〜っとした顔がカワイイ(*^^*)
Moonは水につかって寒そうだけど、あの曲の世界を上手く出してると思う。このクリップは初めて優奈くんが女に見えなかった(笑)いつもの中性的な雰囲気ではなくて、男っぽさが出てた(本当はめちゃめちゃ男っぽいんですけどね、本人)。

6th Single

 DESTINY

1997.3.21

C/W INTO A DREAM/Break It Girl〜U.K.E-Element Easy Edition〜

留学中にロンドンでレコーディングされた曲。
隣のスタジオでエルトン・ジョンがレコーディングしてて、聡くんの歌録ったテープにかすかに音が入っていたらしい(笑)
今までにないサウンドで新たな一面を発見?カップリングのINTO A DREAMはスローテンポで王道なラブソングって感じかな。ラストライブの時、最後にファンから二人へ内緒でこの歌をプレゼントで唄って以来聴くと悲しくなってしまう(;_;
Break It Girlもイイ感じにテクノハウスっぽく仕上がってます♪

Video
 LAZY KNACK FILMS 〜 U.K.STYLE 〜
1997.4.23

収録曲:RHYTHM/Break It Girl/とまどわず ふり向かず(LIVE)/Moon〜English & Acoustic Version〜/DESTINY/
    TWO OF US/Real 

このビデオもおいしいですねぇ。ロンドンでのショットやトーク、サイパンの映像などなど。最初のRHYTHMはデビューから今までの写真がスライドのように流れる構成で、二人の成長過程が見られます。ビックリするくらい変わってます(笑)
Break It Girlは二人の足を当ててみましょう。とまふりはライブの映像がフルサイズで入ってます。そしてMoonの英語版!英語詞もせつない。優奈くんのギターもいい音だしてます。そして、あのロンドンのコベント・ガーデンで路上ライブやってるあたりが、また凄い。DESTINYは見るだけで寒さが伝わってくる。イギリスの古い町並みが雰囲気あります。TWO OF USとRealは未発表曲。TWO OF USはロンドンでの二人の素な部分も入ってます。Realはサイパンで録ったもの。二人が遊んでる姿がかわいい!!
さすがバスケやってた優奈くんは、バスケしてる姿がキマってます。聡くんも野球やってただけあって、キャッチボールの投球フォームがキレイです(^_^)

7th Single
 夏の夜の夢
19997.7.24

C/W Real

この曲はツイン・ヴォーカルであることを最大限に利用しています。曲の中で二人の男の子が一人の女の子を取り合ってる。片方が「(笑顔が)眩しくて めまいがした」と唄えば、もう片方が「寝不足だろ?めまいなんて」と返す。曲中の二人の性格も、実際の二人もイメージに近くて良いです。カップリングはビデオに収録された時に、是非CD化を…との声が多かったReal。このCDはホント夏って、感じですね。

2nd Album
 L.K.STYLE 17
1997.8.21

収録曲:DISTANCE/夏の夜の夢/Best Wind Blue/愛湧くSOUL/You are everything〜ANGEL〜/As You Like It/ CHANCE/ 
    DESTINY/Our Song/ENCOUNTER/E.D.E.N/Life goes on 

アルバムタイトル聞いた時は笑いましたね(笑)でも、いいと思います。17歳になった二人のスタイルですから。ナマっぽい音が多くなりましたね。初のセルフ・プロデュースということで、優奈・聡それぞれの世界が明確になってきてます。E.D.E.N.は優奈くんが友達に向けて詞を書いた凄く深いバラードです。ライブで唄う前になぜこの詞を書いたのかを、優奈くんが静かに話してくれました。自分より5歳くらい年上のその人は、ピュアな心の持ち主でそれゆえに世間の不条理になじめず、傷付き、上手く生きることができない。でも、生きることを捨てないで強く生きてほしい。そんな内容でした。あの言葉が今でも忘れられません。泣けました。Our Songはみんなで大合唱したくなるピースな歌。ENCOUNTERはデジタルサウンド全開!スピード感があって、ちょっとディープな曲。そして、二人の歌がセクシー!
愛湧くSOULは聡くんカラーが前面に出てます!聡くんのブルースハープもGood!ボーナストラックのLife goes onは二人が淡々と語っている曲。歌詞カードには載っていないので、なにを喋っているのかは正確には解らないのですが、よーく聴いてみると大体聞き取れます。深い。

8th Single

 KNIFE

1997.12.17

C/W いとしき芳香

最後のシングル。KNIFEは優奈くんが、いとしき芳香は聡くんが、それぞれプロデュース。久々に尖った詞です。「KNIFEみたいに今はただ素直に尖っていたい 少しくらいはみ出しても つかみたいものが ある」。確かに尖ってるけど、CRYSTAL GAMEの頃のように、大人の世界への不安や怒りではなくて、少しズルさを覚えたけど、まだ真っすぐに生きていたいってゆう感じかな?「最後だけどデビュー曲みたい」と言っていたように、これからが期待できる曲。これが最後だなんて、ウソでしょ?と言いたくなる曲です。 いとしき芳香は、聡くんにしては珍しくバラード。聡くんもこんなにせつない詞を書くんだ…と、改めて感心。それぞれがプロデュースしても、二人で唄えばやっぱりLAZY KNACKの曲になってしまうから不思議。

Best Album
FOREVER /THE BEST OF LAZY KNACK
1997.12.17

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録曲:CRYSTAL GAME/SPARK/とまどわず ふり向かず/Moon/CHANCE/DESTINY/夏の夜の/KNIFE-edge up edit-/
   風に身をまかせ/Treasure/RHYTHM/INTO A DREAM /Real/YES WE CAN

シングル曲と、アルバム未収録曲、そし て未発表のYES WE CANを含めたベストアルバム。

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